みんながまとめのブログを書け書けと言っている時には、暇だったにもかかわらず絶対やらなかったのに、誰も言わなくなり、なおかつ看護実習で課題山積みの今、急に書くことにしました(^-^;
無事留学を終え、日本に帰国しました。(まるで終わったばっかりかのように言っているけれども、5か月前の話です笑)
留学から帰って来てからよく思うことBEST3!
1.オクラホマに戻りたい!
もうこれはどうしようもありません。今でも毎日、「I miss Oklahoma症候群」により、毎日最低1回は胸が締め付けられるほど苦しくなります。発作の誘因は、英語に触れる、友達のことを思い出す、写真を見る、オレンジ色の物を見る、図書館を夜10時に追い出される…等々。もはやこれらを私の生活から除去することはできないので、対症療法で「またいつか会える」「日本にも楽しいことはある」「大学院で少なくともアメリカには戻れる(hopefully)!」となだめていくしかありません。おそらくこれは慢性疾患なので、根治するための治療法はなく、一生つきあっていかなければならないでしょう…
それだけ、私にとって大事なものが向こうでできたということなのですが♥
2.留学、楽しかった
留学から帰って来て、会う人ほぼみんながしてくる質問→「留学、どうだった?」
時間があれば、話したいことは溢れるほどあります。でも、そんな濃密な関係ではない人や、時間がない通りすがりの質問の時は、こう答えています。「楽しかったです」(ありったけ目を光らせて)
留学中に出会ったこと、感じたこと、嬉しかったこと、苦しかったこと、一言で表すなんて地球がひっくり返っても無理です。でも、あえて一言に集約するなら、楽しかった、この言葉につきます。
留学中は悩んだり泣いたりしたこともたくさんあったはず、寝れなくて体力的にふらっふらだった時もあったはず。でも留学全体を見返すと、頭に思い浮かぶのは留学は楽しかったということだけ。どんな辛かった状況も全てが楽しかった、としか今は思えません。私の留学を最もよく表せる形容詞は「Joyful」じゃないかなと思っています。
3.留学は、夢じゃなかった
よく短い旅行なんかに行って帰ってくると、現実に引き戻されたような、その短い期間だけ別世界の、夢だったような感覚になったことはありませんか?帰国する直前、帰ったら現実に引き戻されて、オクラホマにいた1年は夢のように感じるのかな~と思っていました。
でも、全然そんな風には感じません。もう、オクラホマに行く前の自分がどのように物事を見ていて、何を考えていたのか、全くわかりません。ただ様々なことを経験してきた、というよりは、OSUでの全てが私の中に植え付けられた感じがします。
こんなに何もない場所が恋しくて心を痛めているのか… (は、ちょっと誇張した笑 OSUの周りはもうちょっと栄えてているからご安心を。 これはEmilieが別れ際に連れて行ってくれたオクラホマの国立公園) |
私の人生、OSUでの1年間なしでは成り立たなくなってしまいましたね…
いまやっていること、考えること、全てがこの1年間に影響されている感じです。
ちなみに、もうちょっと細かい、留学から帰って来てから思ったことについて書くと…
・日本人って小さい!細い!椅子とかテーブルも低い!
・日本語でレポートを書くのってなんて楽なんだ!書く内容考えたら、あとはスラスラ書ける!いちいち言いたいことを伝えるためにどの言葉をどう使えばよいのかに神経すり減らさなくても感覚でわかる!(勘でレポートを書くのがいいのか悪いのかは知らん。めっちゃ考えて苦労して書いていた分、英語のレポートの方が出来はいいかも笑)
・周りの目を気にして行動する感じ、周りの人を待つ感じ、めっちゃ日本っぽい!
・そのくせに、ドアは開けて待っていてくれないのね…
・リーダーだの司会だの、じゃんけんで決めるまで誰も手を挙げないんだ…
・先生たちの指示がいちいち細かい気がする…笑
・知らない人、例え顔を見たことがあってもあんまり仲良くない人とフレンドリーに話し始める、すれ違う人ににっこりするのは、ここではやらない方がいいみたい。
・日本って女性はみんなお化粧してある程度おしゃれしないといけないんだった…Tシャツは大学に着てくるものではないらしい。
・アメリカで見ていたポテトチップスの小袋が、日本の普通サイズだったかな…そして日本のポテチの塩気薄い(笑)
ま、文句ばっかりあるわけではないです。やっぱり家族や幼なじみ、付き合いの長い友達たちと一緒にいるって大きいことだし、なんだかんだ日本語って楽だし(確実に漢字の書き取り能力は低下したけど)、布団のかたさ丁度いいし\(^o^)/
思いをつらつら書いただけになってしまいましたが、私が留学で得たものをつけておきます。
これから申請書に何を得たいか等を書かないといけない方々、パクってもらって構いません(笑)
・コネクション
私の人生を輝かせてくれるような素敵な友達がたっくさんできたのはもちろん、OSUの教授をはじめとする様々な大人とつながれたことは、これからの進路で絶対にプラスになると思います。
・アメリカ大学院進学のための基礎
やっぱりUndergraduateのうちにアメリカの大学に1年間行けたことは今後の大学院進学のために大きかったと思います。アメリカの大学制度や雰囲気等を見ることができたし、アメリカの大学で必要な力もなんとなくイメージできたし(積極性、意見を怖がらずにぶつけること、クラスメイトや先生と協力すること、わからなかったら自分でどうにかする=質問すること、アカデミックに通用するリーディング力やライティング力などなど…)
私は大学院に出願する時点で必要な、Prerequisite(履修していなければならないクラス)のほとんどをOSUで取ったという感じなので、そう考えると交換留学なしには行きたい分野で大学院行くことは相当難しかったでしょう。
・視野が広がった
ベタな言い方ですが、まさしくこの通りです。文化や根本的な考え方が違うアメリカで生活していると、毎日の些細なことからたくさんの面白い気付きや発見があります。これは、いくら本を読んでも理解することができない、やっぱり現地に身を置かないと得られないものだったと思います。帰国してからも、物事をいろんな角度から柔軟に考えるように自然となっている気がします。
言い出したら切りがないのでこの辺で。私のブログ、長くて読みにくいと一部の人に大いに不評でしたが、このスタイル貫きます(笑)
本当はブログに書きたいことまだいろいろあるので、またポロポロ更新するかもしれないです(笑)