2016年7月23日土曜日

留学のきっかけ

今日は、私がどのような経緯で交換留学にいたったかを書こうと思います。
長くなりそう…笑


まず、私の留学と将来の夢は切り離せません。
私は将来、チャイルドライフスペシャリスト(Child Life Specialist=CLS)になりたいと思っています。
日本ではまだあまりなじみがないので、知らない人の方が多いと思います。(まだ40人ぐらいしか日本にはいないらしい。)
簡単に説明すると、病院で辛い思いをしている子どもたちがその子らしく輝けるように、
遊びなどを通して不安や恐怖を取り除き、心理的、社会的に支援する専門家です。

いまだにこれを、簡単に説明するのは難しい…
ここを読んでしまった方は下のリンクで、チャイルドライフがどのようなものか、
具体的にどんなことをしているのかちょっと見てみてください!!
http://childlifespecialist.jp/?page_id=10(チャイルド・ライフ・スペシャリスト協会HP)


もともと、医療や心のケアには漠然と興味がありました。
高校1年生の時、CLSという職業を偶然見つけ、とても魅かれました。自分がやりたいこととドンピシャだと思いました。

ただ超大問題が!!
CLSになるには、北米の大学院に留学することが必要だったのです!!
(一応今のところ、4年制大学でもなれないことはない。でも今後大学院のみにするっぽい。)

寂しがりで甘えん坊な私には、自分が留学しようという気はさらさらありませんでした(;'∀')

だから最初は、こんな素敵な職業があるけれど自分には無理だなと思っていました。
でもやっぱり調べれば調べるほど、私はCLSになりたいと思うようになったのです。
で、いつしか留学してでもCLSになろうと決心していました。


その後、大学に入学。その頃は、大学を卒業したらストレートでアメリカの大学院に行こうと考えていました。
でも担任の先生から(大学にも担任があって面談があることに驚いた笑)、ストレートで大学院行くのはまず無理だと言われました。
それがきっかけとなり、在学中に1年ぐらい留学したいと思い始めたのです。

それから交換留学に応募した2年(前言ったっけ?今3年生です)の10月ぐらいまでに、交換留学したいという思いは確信となりました。
子どもにかける言葉が大切なチャイルドライフの勉強に必要な英語力は並大抵のものではないと思うようになり、
CLSが発達したアメリカで、(一個人の意見だけど)日本の医療では心のケアが進まない理由を考えたいと思うようになり、
自分が理想とするCLSになるには自分の殻を破り、クリエイティブで豊かな柔軟な発想力が必要だと思うようになり、
自分の考えを持ち人に伝えることができる、芯のある大人になりたいと思うようになり、
Internationalな関わりがいかに自分の視野を広げてくれるかを実感したり…などなど。


オクラホマ州立大学を選んだ理由はもちろん、協定校の中で唯一、チャイルドライフの課程があったからです。
もちろん交換留学だけでは資格は取れないけれど、チャイルドライフの基礎の勉強がしたかったし、
実際にCLSやCLSを目指す学生と話がしたいです。


これが留学を志した大筋。まあこの間に紆余曲折いろいろありました。
もうちょっとたくさん情熱があった気がするんだけど、うまく書けないです(笑)
特に大学に入った後は、とてもたくさんの人に影響を受け、助けられアドバイスをもらい、この選択に至ったなあと思います。


つらつら長々と書いてしまいましたが、出発まで2週間ほどとなり、眠れないま夜中に書いているので、悪しからず(-_-;)

2016年7月16日土曜日

はじめまして

はじめまして。
2016年8月から約1年間、信州大学の交換留学制度で、アメリカのオクラホマ州立大学(通称OSU)に留学することになりました。

このブログで、私の留学体験を紹介していきたいと思います。


大学から作るように言われるのもありますが、私自身、交換留学に行かれた先輩方のブログを読んでいろいろ学び、かなり励まされたので
(特に同じOSUに行かれたN先輩のブログは、A4 用紙7枚分印刷して部屋の壁に貼ってあります!)
自分もブログを作りたいと思っていました。

まあ、生存確認&近況報告に加え、これから留学したい後輩たちに何か伝えられたらいいな。
(生存確認になるほど、ちゃんとこまめに更新できるかな・・・)


ちなみにブログのタイトル、「迷ったらGO!」は、私の座右の銘です。
わかる人はわかると思いますが、信大の某まるめがね先生、アリジィーの名言のひとつですね。
この言葉との出会いで、私の人生は素晴らしい、クレイジーなものとなったのです。
留学中もこの精神を忘れずにということで、ここに書いておきます。