2017年11月5日日曜日

After Coming Back & What I Got from Studying Abroad

今更ブログを更新するのもどうかと思いますが…
みんながまとめのブログを書け書けと言っている時には、暇だったにもかかわらず絶対やらなかったのに、誰も言わなくなり、なおかつ看護実習で課題山積みの今、急に書くことにしました(^-^;

無事留学を終え、日本に帰国しました。(まるで終わったばっかりかのように言っているけれども、5か月前の話です笑)

留学から帰って来てからよく思うことBEST3!

1.オクラホマに戻りたい!
もうこれはどうしようもありません。今でも毎日、「I miss Oklahoma症候群」により、毎日最低1回は胸が締め付けられるほど苦しくなります。発作の誘因は、英語に触れる、友達のことを思い出す、写真を見る、オレンジ色の物を見る、図書館を夜10時に追い出される…等々。もはやこれらを私の生活から除去することはできないので、対症療法で「またいつか会える」「日本にも楽しいことはある」「大学院で少なくともアメリカには戻れる(hopefully)!」となだめていくしかありません。おそらくこれは慢性疾患なので、根治するための治療法はなく、一生つきあっていかなければならないでしょう…
それだけ、私にとって大事なものが向こうでできたということなのですが♥

2.留学、楽しかった
留学から帰って来て、会う人ほぼみんながしてくる質問→「留学、どうだった?」
時間があれば、話したいことは溢れるほどあります。でも、そんな濃密な関係ではない人や、時間がない通りすがりの質問の時は、こう答えています。「楽しかったです」(ありったけ目を光らせて)
留学中に出会ったこと、感じたこと、嬉しかったこと、苦しかったこと、一言で表すなんて地球がひっくり返っても無理です。でも、あえて一言に集約するなら、楽しかった、この言葉につきます。
留学中は悩んだり泣いたりしたこともたくさんあったはず、寝れなくて体力的にふらっふらだった時もあったはず。でも留学全体を見返すと、頭に思い浮かぶのは留学は楽しかったということだけ。どんな辛かった状況も全てが楽しかった、としか今は思えません。私の留学を最もよく表せる形容詞は「Joyful」じゃないかなと思っています。

3.留学は、夢じゃなかった
よく短い旅行なんかに行って帰ってくると、現実に引き戻されたような、その短い期間だけ別世界の、夢だったような感覚になったことはありませんか?帰国する直前、帰ったら現実に引き戻されて、オクラホマにいた1年は夢のように感じるのかな~と思っていました。
でも、全然そんな風には感じません。もう、オクラホマに行く前の自分がどのように物事を見ていて、何を考えていたのか、全くわかりません。ただ様々なことを経験してきた、というよりは、OSUでの全てが私の中に植え付けられた感じがします。

こんなに何もない場所が恋しくて心を痛めているのか…
(は、ちょっと誇張した笑 OSUの周りはもうちょっと栄えてているからご安心を。
これはEmilieが別れ際に連れて行ってくれたオクラホマの国立公園)

私の人生、OSUでの1年間なしでは成り立たなくなってしまいましたね…
いまやっていること、考えること、全てがこの1年間に影響されている感じです。

ちなみに、もうちょっと細かい、留学から帰って来てから思ったことについて書くと…
・日本人って小さい!細い!椅子とかテーブルも低い!
・日本語でレポートを書くのってなんて楽なんだ!書く内容考えたら、あとはスラスラ書ける!いちいち言いたいことを伝えるためにどの言葉をどう使えばよいのかに神経すり減らさなくても感覚でわかる!(勘でレポートを書くのがいいのか悪いのかは知らん。めっちゃ考えて苦労して書いていた分、英語のレポートの方が出来はいいかも笑)
・周りの目を気にして行動する感じ、周りの人を待つ感じ、めっちゃ日本っぽい!
・そのくせに、ドアは開けて待っていてくれないのね…
・リーダーだの司会だの、じゃんけんで決めるまで誰も手を挙げないんだ…
・先生たちの指示がいちいち細かい気がする…笑
・知らない人、例え顔を見たことがあってもあんまり仲良くない人とフレンドリーに話し始める、すれ違う人ににっこりするのは、ここではやらない方がいいみたい。
・日本って女性はみんなお化粧してある程度おしゃれしないといけないんだった…Tシャツは大学に着てくるものではないらしい。
・アメリカで見ていたポテトチップスの小袋が、日本の普通サイズだったかな…そして日本のポテチの塩気薄い(笑)

ま、文句ばっかりあるわけではないです。やっぱり家族や幼なじみ、付き合いの長い友達たちと一緒にいるって大きいことだし、なんだかんだ日本語って楽だし(確実に漢字の書き取り能力は低下したけど)、布団のかたさ丁度いいし\(^o^)/


思いをつらつら書いただけになってしまいましたが、私が留学で得たものをつけておきます。
これから申請書に何を得たいか等を書かないといけない方々、パクってもらって構いません(笑)

・コネクション
私の人生を輝かせてくれるような素敵な友達がたっくさんできたのはもちろん、OSUの教授をはじめとする様々な大人とつながれたことは、これからの進路で絶対にプラスになると思います。

・アメリカ大学院進学のための基礎
やっぱりUndergraduateのうちにアメリカの大学に1年間行けたことは今後の大学院進学のために大きかったと思います。アメリカの大学制度や雰囲気等を見ることができたし、アメリカの大学で必要な力もなんとなくイメージできたし(積極性、意見を怖がらずにぶつけること、クラスメイトや先生と協力すること、わからなかったら自分でどうにかする=質問すること、アカデミックに通用するリーディング力やライティング力などなど…)
私は大学院に出願する時点で必要な、Prerequisite(履修していなければならないクラス)のほとんどをOSUで取ったという感じなので、そう考えると交換留学なしには行きたい分野で大学院行くことは相当難しかったでしょう。

・視野が広がった
ベタな言い方ですが、まさしくこの通りです。文化や根本的な考え方が違うアメリカで生活していると、毎日の些細なことからたくさんの面白い気付きや発見があります。これは、いくら本を読んでも理解することができない、やっぱり現地に身を置かないと得られないものだったと思います。帰国してからも、物事をいろんな角度から柔軟に考えるように自然となっている気がします。

言い出したら切りがないのでこの辺で。私のブログ、長くて読みにくいと一部の人に大いに不評でしたが、このスタイル貫きます(笑)
本当はブログに書きたいことまだいろいろあるので、またポロポロ更新するかもしれないです(笑)


2017年6月4日日曜日

Making Connections

オクラホマシティから、空港のあるタルサに向かうバスの中…おそらくこれが、アメリカから投稿する最後の記事になるだろうな。まだ明日、日本に帰るなんて信じられないけれど(信じたくないけれど)

今しみじみ感じること…つながりを作ることって大事だな。というかすごいパワーがあるなということ。留学中、何が良かったって、ものすごーくたくさんの人々とつながることができたことだと思います。大量の素敵な友達、尊敬できるいい先生方、ご飯に呼んでくれる家族、などなど…特別優れた才能があるわけでもなく、どちらかというと一人で何にもできない寂しがりが10か月間もアメリカでやってこれたのは、他でもない、いいつながりに恵まれたからだと思います。


・チャイルドライフスペシャリスト
今週、オクラホマシティにある子ども病院で、チャイルドライフスペシャリストのシャドウイングをしてきました(簡単に言うと、お仕事見学みたいな感じ?)先学期のチャイルドライフのクラスの先生にダメもとでメールをしたら、簡単に「させてあげるよ~」となり、こんな単純なものなのねと拍子抜けしました。これ、アメリカっぽいですよね。日本だったら、身分がどうのプライバシーがどうの感染がどうの手続きがどうの…ってなるんじゃないでしょうか。

でも、とても貴重な体験になりました。何人かのチャイルドライフスペシャリストの方に交代でくっついてまわって、外来から入院棟まで、患者さんに接するところから裏側まで、全部見せてもらいました!百聞は一見に如かず。まだまだ一つの病院に一人いればいいような状況の日本で働くのと、20人近くいて一つの病棟に専属のチャイルドライフスペシャリストがいるようなアメリカで働くのは全然違うだろうけれども、やっぱり実際に肌で感じるって大事です。
彼女たちが子どもにこれから何をするかを説明する時、はっきり言って「I was so impressed」でした。わかりやすい言葉で、子どもが実際に感じること目線で、処置の最初から最後まで、そしてどうしたらいいのかを提案しながら説明する姿に、プロフェッショナル感を感じました。

これも先生のコネじゃないけど、その先生とのつながりがあったからうまくいったことだと思うし、さらに他のチャイルドライフスペシャリストの方々からも連絡先をもらって「いつでも質問があったらして」と言ってもらえて、また新たな、私の求めていたつながりが広がりました。
超巨大な病院。天井からこれまた巨大なちょうちょ達ががぶら下がってた。

・先生
OSUでは、友達だけではなく先生方もとても親身でHelpfulな人ばかりでした(友達の話を聞いていると悪い教授もいるらしいが、少なくとも私の先生はみんなAdmirableでした♥)

中でも、秋・春学期両方ともクラスを取って、1年間お世話になった(正しく言うと、かなり迷惑をおかけした笑)あるPsychologyの先生、多分彼女は私の一生のお手本になることでしょう。見た目若干クールで颯爽としたアメリカンって感じで最初怖かったけど(^-^;、とっても優しいうえに、本当にWise womanって感じで心底尊敬していました(日本語も英語も、私の言語能力、崩壊している気がする笑)
今週、最後に挨拶しようと尋ねたら、3時間半もいろんな話をしてくれました。彼女のキャリア、どうやって教授になったか等…大学院に行くアドバイスもたくさんしてくれ、いろんなResourceも教えてくれました。最後に「あなたのためだったら喜んで推薦状も書くし、質問があったらいつでも連絡してちょうだい」といって、連絡先等もくれたし(この先生はこの秋から別の大学に行ってしまうのです…たとえ私もOSUにいないとしてもなんか残念。)頼りがいのある(ある意味、権力のある?)素敵な人と、こんないいRelationshipを築くことができたのも、留学で得た一つの大きいものだと思います。

この先生がどんなに私を助けてくれたかというと…
・個人的に話す時に授業の時よりもゆっくり話してくれる(しかも、「ゆっくり話した方があなたにとって楽かと思ったけど、英語が第2言語だからってあなたの能力が低いわけじゃないから、ゆっくり話されたらイヤ?」と一回確かめてきた笑。)
・授業中にビデオを観る時はたとえ1分ぐらいの動画だとしても字幕を付けてくれる。
・スライドを渡さないでノートをとらせる派だけど、のろい私がノートを取れないと、授業の後でもう一回スライドを見せてくれる。
・私の英語がどんなに崩壊してようと、言葉が出てこなくて30秒ぐらいつまったとしても、「Take your time」と言ってどこまでも付き合ってくれる(ちなみに人間は、7秒以上間があくとAwkwardに感じるらしい。)

でも先生曰く「あなたは自分で自分を助けたのよ。あなたが一生懸命やって、助けを求めてきたから、みんな喜んで助けたのよ」だそうです。いや、皆が信じられない程親切で優しかったから…とも思いますが、これ本当かもしれないです。私の留学中に使った作戦の根本は、もうできない、わからない、落っこちそうなのは仕方がないから、自分を鍛えるよりも振り落とされないように誰かに引き上げてもらおうって感じでした(^-^; 留学中に一番頑張ったことは「助けをGetできるよう努力した」ことかもしれません。

どの授業でもクラスメイトにいろいろ聞きまくりでした。オフィスアワーで、意味不明な授業や課題のやり方を解説してもらうこともしょっちゅうでした(先生をディスっている訳ではなく、私の理解力の問題ですので誤解しないでください笑。)特にSpring semesterは、もう開き直って、わからないなら誰かに助けてもらえばいいや、別に自分一人でやらなくても!状態でした。この態度がいいのか悪いのかは分かりませんが、これがある意味、たくさんのコネクションを作れた秘訣じゃないかなと思います。友達とも先生とも。この濃厚なコネクションが私の留学を充実したものにしてくれたし、毎日を楽しくしてくれたし、さらにこの先生然り、私の将来につながっていくんだろうなあ。この1年間で得た一番貴重なものです♥

ま、常にこんな態度だったので、自立心はまるで成長していません(笑)いっつもだれかに聞いてばっかりなので、いざ自分で調べてやろうとするといろいろやらかします(-_-;) このバスも、もっとちゃんと調べていれば10ドル以上お得だったのね…スーツケースが2個ある時にどうすればいいかなんて考えていなかったよ…涙

最後に私のお気に入りのTed Talk。彼女の言うこと全部に賛成するわけでもないけれど、彼女の言う”New things come from what are called our weak ties, our friends of friends of friends. ”は本当だろうなあと思います。それを持っているだけではなく、有効活用できる人が成功するんだろうなあ(”成功”の定義が何かは突っ込まないでください。)個人的に、いろいろもやもやしている大学生にオススメです。ちなみに、このTed Talkを最初に教えてくれたの上に書いた先生だったな(笑)


※これ、昨日バスの中で書いておいて、後でWifiゲットしたら投稿しようと思ったら、案の定忘れていました(;'∀') 3時間の乗り換え時間で暇を持て余しているデトロイトから投稿しておきます(笑)次は13時間閉じ込められるのか…今のうちに歩き回っておきたいけれど、荷物が重すぎて動きたくない。重量制限ぎりぎりまでスーツケースに詰め込み、後はCarry-on baggagesに全部なんとか押し込めたので。

さっき、タルサの空港でいざ飛行機に乗ろうとしたら、座席番号がわからない!と思ったら、私が搭乗ゲートだと思っていたナンバーが座席番号で、搭乗ゲートはチケットに記載されていませんでした。この空港で一番ボケッとした人の座席番号と搭乗ゲートが奇跡的に同じ!大いなるもののの力が働いているとしか思えない(笑)

2017年6月2日金曜日

New York Trip 2

無事にニューヨークから帰ってきました(だいぶ前だけど笑)
率直なニューヨークの感想:Excitingな場所だけれど、私の住処ではない(笑)ビルが高すぎて頭痛くなるし、人がいっぱいいすぎだし、タバコの煙避けられないし、なんとなく臭い場所多いし、食べ物お高いし、信号があってもいつ渡っていいのかわからないし、知らないお兄さんやおじちゃんから、ガールフレンドになってと5日間で4回誘われるし…
今回の旅の裏の目的、オクラホマ以外の場所もいいところだよということを悟って、オクラホマ以外の大学院に行く恐怖を和らげようと思ったけれど、その点では全く意味をなさない、というか改めてオクラホマの良さを思い知ってしまいました。

でも、旅行はとっても楽しかったです。じゃんけんもくじ引きもめっぽう弱い私に、不気味なほどすごい奇跡が起こりました!一生分の運を使い果たしたきがする(;'∀')

私がなぜわざわざニューヨークに行ったかというと、もちろん大のミュージカル好きだからです♥ブロードウェイでミュージカルを観ることは私の大きな夢でした。ということで、(チケットが比較的安かった)キャッツを観てきました!!!!
文字通り一番後ろの席だったけれど、真ん中だったし、ダンスがすごいキャッツを観るにはとっても良い席でした。想像以上に本当によかった。特に「メモリー」は圧巻でした。後で知ったけど、グリザベラ役の俳優さん、元Wickedのエルファバ役だったのか…そりゃすごいはずだ。ということで夢が叶って大満足、ニヤニヤしながら帰路に着き、幸せいっぱいで寝たのですが…



次の日の朝、ひそかに夢見て、でも絶対に当たらないと確信して自分に言い聞かせて応募したLottery Ticketがなんと!当選したのです!
急に「オペラ座の怪人」をたったの40ドルで、しかも前から2列目で観ることになったのです!
ブロードウェイの人気ミュージカルの一部は、当日にチケットを何枚か抽選で売り払います。この抽選でゲットできるチケットは、破格の値段な上に良い席なんだそうです。オペラ座の怪人を観た他の友達(ちなみにニューヨークで知り合った)は、チケットに140ドル払ったそうです。私がどれだけラッキーだったかわかりますか?!まさかあたるとは1ミリも思っていなかった…

ということで、2日連続、大好きなミュージカル…マイクを通さないような俳優さんのささやきや脇役のおしゃべりまで聞こえてきて、オーケストラピットも見えて、迫力満点でした。100万回と聞いた音楽だけれど、生歌の力はやっぱりすごい… 本当に、鳥肌が立ちました。


自分の席から撮って、この距離!

ということで、もうこれだけでニューヨークに来てよかった、大満足ですが、他にもいろいろ探検してきました。
メトロポリタン美術館
6時間でも半分ぐらいしか見れなかった。世界の”本物”をたっぷり味わってきた気分。

国連本部。外から見ただけだけれど。
(今回の旅、一部の美術館とミュージカル以外はなるべく安く済ませよう大作戦で笑)

Grand Central Terminal
人がいっぱいなのは名古屋駅と一緒だけど、ゴージャスさが桁違い

New York Public Library
もはや美術館。でもここで普通に勉強したり本読んだりしてる市民も…
育つ環境の影響って大きいよなあと一人で納得。


St. Patrick's Cathedral
私が中に入った時、ちょうどコーラス隊が歌っていました。
NYCの騒がしい雰囲気の中で、初めてPeacefulな空気が吸えた。

Museum of Modern Artにて。
いったいこの作品を作るのにどれだけ時間がかかったんだろう…
はっきり言っていろいろ意味不明でした(笑)
ここは、ユニクロのおかげで金曜日の午後4時から無料。

コロンビア大学。
実力じゃ行けなさそうだから観光してきた(^-^;
そして、オレンジのTシャツでGo pokes!アピールしてきた(笑)

ニューヨークには、こんな感じの教会、大聖堂がいたるところに溶け込んでいました。

 
ニューヨークの人って、なんか忙しそうに見えるけれど、フレンドリーで親切なのはやっぱりアメリカ人だなあと思いました。相変わらず道に迷いまくる&地下鉄どれに乗ればいいのかよくわかっていない&無料Wifiあるところでしかインターネット使えない私は、結局いろんな人に尋ねながら街探検していたのですが、聞けばみんな優しく丁寧に教えてくれました。
(一つ例外…帰りに空港に行くバスの運転手さんに「なんで運賃の払い方わかってないんだ!」と怒鳴られたけど。それでも、びびった私のところに、すでに座っていた強面の黒人のお兄ちゃんががさっとやって来て教えてくれました)
チェルシーマーケットで道を聞いた、陽気なおじさんは、私がオクラホマから来たと聞いて、「Oklahoma! There is nothing but tornado!」というので、「There are also many cows.」と教えておきました。

あと、大発見!アメリカ人って全員Tシャツに楽そうなズボンなのかと思っていたけれど、ニューヨークにはちゃんとした服を着た人がいっぱいいました!スカートやワンピースを着ている人もいるし、スーツを着たビジネスマンとか、アメリカに来て初めて見た気がします(笑)

今回、ホステルに泊まったことが一人旅を本当に面白くしてくれました。前回書いた、カウンセラーの方々に会ってお話できたこともそうだし、部屋が同じだった、朝ご飯のテーブルで近くに座った等で、友達がたくさんできました。部屋が同じだった韓国人の子達は、ミズーリ州に交換留学していて、私と全く同じ状況、留学が終わる前に大好きなミュージカルを観にニューヨークへ来たそうです。その子たちの大学は私が大学院に考えている大学の一つだったので、いろいろ話が聞けました(それ以上にミュージカルの話の方が盛り上がったけどね)とにかく、It's a small worldです。

ということで、とってもいい思い出ができましたが、やっぱりオクラホマが一番です♥
My home!
あのおじさんが言ったように、ニューヨークに比べたら
何にもないんだけどね。住めば都って本当だな。

2017年5月25日木曜日

New York Trip 1

まさかの突然、ニューヨークに来ています(^-^; 決めたのはつい最近のこと、Finalが終わってからです(笑)

結構不安だった一人旅ですが、オクラホマからヒューストンへ向かう飛行機の中で友達ができて、ニューヨークに着くまでずっと一緒にいました\(^o^)/ 彼女も全く同じ飛行機でニューヨークに来たので!台湾人の彼女はオクラホマの別の大学で大学院に行くために英語を勉強しています。全然メジャーは違う私達だけど、なぜか意気投合し、空港でお昼ごはんも一緒に食べ、まるで昔からの友達のようにくっちゃべっていました。わざわざアメリカの大学院に行こうとする時点で、お互い積もる思いがあるからね…笑 
小さな飛行機だったとはいえ、見渡す限り全然アジア人いなかったのに、私と彼女がたまたま同じ日に同じ便でニューヨークに一人で向かい、隣の席になるなんて、すごい偶然というか運命というか。

目玉が飛び出るほどお高いニューヨークのホテルを避け、ホステルに初めて泊まったのですが、とてもいいです。共同生活はWentzで慣れたから、多少音がうるさかったりプライバシーがないことは平気だし、なによりも友達できます♥

Houstonでの2時間半の飛行機遅延に遭遇し(Air Traffic Controlって、なんであんな広い空で渋滞なんかするんだよ…と一人でキレていた笑。そーゆー意味じゃないと薄々感づいてはいるが)ホステルに着いたのは12時近く。でも同じ部屋だったメキシコ人の女の子と即刻友達になり、2日目は彼女を含め3人のメキシコ人と、セントラルパークやタイムズスクエアを回ってきました。
セントラルパークから。ニューヨーク!!!!!!

巨大な公園は、平和だけどニューヨーク感もたっぷり。
(このコメント、絶対レポーターにはなれないと思った笑)


タイムズスクエア!

New York Times…このロゴを見ると、
Clinical Child Psychologyで格闘した長文Articleが思い出される…

M&Mのお店。本物は見に行ってないけれどこれでいいや(笑)

メキシコの3人と別れた後は、アメリカ自然史博物館へ。約3時間半いましたが、それでも全部は見切れませんでした。見たかったけれど、脚の筋肉たちが全力で拒否してきたので(;'∀')マズローがBiological needsを最初に持ってきたのがよくわかった…(笑)そして私が先生と話しながら作り上げた改正案、絶対いいと思いました。人間、疲れすぎるとやる気だけではカバーできなくなる!(たとえ前に私が書いた記事を読んでいたとしても意味不明だと思いますがここは私の個人的満足です)
でかすぎて、どうやって写真を撮ればいいかわからなかった外観。
本当はもっともっともっとでっかくて、立派な建物です。

2日目は一人でダウンタウンを中心にてくてくてくてく、合計3万1千歩きまわりました!歩きすぎて、靴下両足とも底が破れた(笑)

9.11メモリアル。ここに名前が刻まれている方々やその家族が何を体験したのか、
想像しようとしたけれどもできなかった。なんだか初めての複雑な感覚でした。

ブルックリン橋!でかい。車の音うるさい。
頑張って渡ったけど疲れたので特にブルックリン地区を見ることなく地下鉄で帰ってきました(笑)

橋の上から見たマンハッタン

巨大な本&中古本のお店、Strand Books。3フロア、全てが本屋さん!
ここに住みたい。オリジナルの雑貨などもあります。

New York University
OSUとは違って、キャンパスという概念がない。大学の建物が街のあちこちに溶け込んでいる。
どんなにいいプログラムがあっても、こんな都会では私は勉強できないと確信した(笑)
そして今日の夜、ものすごく貴重なお話が聞けました!ホステルの同じ部屋に日本人の方がいて、今回、ニューヨークにカウンセリングの研修で来ているとのこと。昨日いろいろお話を伺っていたら「この分野でアメリカで大学院行こうと考えているなら、ニューヨークに住んでいる日本人のカウンセラーの友達紹介してあげる」ということで、今日、夕食をご一緒させていただきました。
2人紹介してくれたのですが、2人ともアメリカの院を卒業していて、一人はPhDまでアメリカでとっているそうです。一人は病院で働いているのでチャイルドライフのこともよく知っていたし、アメリカで院に行くのに何が必要か、専門のことなど、自らの体験をもとにたくさん教えてくださいました。今考えてみると、同室の方も日本の大学で教えていらっしゃるし、ひょんなことからすごい方々と話す機会をもらったんだなあ…

小学校のころから「一期一会」って、なんでみんなフルーツ感たっぷりな謎の言葉が好きなんだ?と子どもながら思っていた記憶がありますが、なんかこの言葉のすごさがわかった気がします。「人もうけ」の大切さとそれを追っかける精神を教えてくれたアリジさんが自然と頭に浮かんできました。

ちなみに今日の夜ご飯のエチオピア料理レストラン、アメリカに来て一番ファンシーだったな(笑)
名前忘れた。いろんな種類&味の野菜や豆を、ちょっとすっぱいクレープみたいなのにつけて食べる。
私は飲んでいないけれど、エチオピアではハニーワインが有名だそう。
ちょっと脚をストレッチしてから寝ます(笑)Have a good night!

2017年5月22日月曜日

Moving Out

Spring semesterが終わって1週間。暇になるかと思いきや、まだStillwaterにいる友達と遊んだりご飯を食べたり、お世話になった先生やスタッフとお話したり、一日に3・4件の約束をうまいことやり繰りして、忙しくしています。この1週間で一体いくつ映画観たんだろう…一体何人の友達に会って、ちょっと涙ぐみながらお別れしたんだろう…何通の手紙やカードをもらったんだろう…また時間があれば貴重なこの1週間のことは書くかもしれませんが保証はできません(笑)

さて、寮についてですが。
OSUのResidential Lifeというところがキャンパス内のHousingについて管理しているのですが、とても冷酷です(笑)なんでも、最後のFinalが終わって原則24時間以内に撤退せよとのこと。さらに全員土曜日の正午までには撤退するようにと…私の最後のFinalが終わったのは金曜日の午後4時なので、24時間の猶予さえ与えられませんでした。

そして、Finalが終わるまで文字通り何も準備しなかった私は、金曜日の夜にそのツケが全てまわってきました。
私と同様、金曜日まで何もしていなかったルームメイトと共に、一晩中大騒ぎでした。彼女の片付け方、すごかった(^-^; 服も食べ物も何もかも大きなゴミ袋と段ボールにどんどん突っ込んでおしまい(笑)全部捨てるのかと聞いたら、「まさか」だそうです。あれぐらい適当な方が、人生楽かなあ…
最初はスーツケースを体重計に何度も乗せて、飛行機に乗る時の23Kg制限のことも考慮しながらパッキングしていましたが、時間がたつにつれ、とりあえずどこかに収めればいっか方式に変化していきました(=また重量考えて詰めなおさないといけない)
午後5:30 
1からのスタート

午後8:30
進んだんだか散らかったんだか…

なんだかんだ、次の日の朝にはなんとかしてやった笑
でもなんとかなったので、別にFinal終わる前から片付けなくても大丈夫ということが、後輩へのアドバイスです(笑)

今は、友達の家でお世話になっています。一部屋空いているから使っていいよ~ということで、のんびりぬくぬくと快適に生活していますが、マットレスが柔らかすぎて毎朝背中と首がバキバキしています。そして、シャワーを浴びようとしたらまさかの滑って手すりを破壊しました(-_-;) 泊めて頂いているのに大変申し訳ありませんでした…


寮とは全く関係ないですが、今、超思い付きの無謀な旅行を企んでいます。
私は英語力を何としてももっと伸ばしたいという思いで、3月ぐらいから日本語をほぼシャットアウトしていました。このブログ以外はほぼ日本語を使うこと、なかったと思います。でも旅行の計画をたてようと久しぶりにGoogleで日本語で検索しました。「アメリカ」と打ったら、過去の履歴から「アメリカ 大学 ついていけない」「アメリカ 留学 辛いとき」みたいなのが出てきて、思わず爆笑しました。本気で悩んで、Google先生にこんな相談をした時期もあったなあ…
その頃の私に何か言ってあげるなら「その時できることを精一杯やっていれば、きっとみんなが助けてくれて全てうまくいくから焦らなくても大丈夫」ってことかな(これ悩んでいる人に行ったところであんまり慰めにならないんだよなあ…と実体験からわかっているんだけどね)

ま、明日から独りで冒険旅行に出かけてきます!初めての体験の目標は低く、来週の今頃生きていればそれでオッケーです(笑)

2017年5月12日金曜日

Don't Take Me Wrong!

前回の投稿、私的にはいかに毎日が充実していて自分が今やっていることが楽しいかを強調したつもりだったのですが、ある友達から「後輩がOSUに行く気が失せる」と言われたので、付け足しておこうと思います(^-^;

別に「OSUに留学する=寝れない&授業に忙殺されてSocial Lifeがない」とは言ってませんから!!!!(笑)
留学先や国にもよると思いますが、留学生活って本当に自分の好きなようにカスタマイズすることができると思います。最低限取らなきゃいけない単位とかはもちろんあるけれど、楽な授業を探せばあるだろうし、私が取っている授業も多分もう少し手を抜いても大丈夫だった部分もあると思います。例えば先週、ある先生がメールをくれて「今日成績チェックをしていて気が付いたんだけど、あなたすでにAは確定しているから最後のレポート出さなくてもいいよ」と、私がレポートを書き終えた直後に言ってきて、ガクッとなりました。

でも私は自分が取っている授業すべてが、本当に本当に楽しくて興味深いことだったから、自然と授業へのウェイトが大きくなっていたと思います。でも、何を優先するかは人それぞれだし、私も勉強ばっかりするのがいいとは全く思っていないし…
私がブログに書いた留学生活はあくまでも私の留学生活で、留学したら絶対こうなるという訳ではないので、もしこれを読んで留学行く気が失せた人がいたら、そんなことで諦めないでください(笑)
そして私が課題を終わらせようと寝れなくなるのは、友達と遊んでふざけて、笑い転げている時間が長いというのもあるので!


さて、明日テストを一つ受ければ全て終了です!Final weekの面白かったことを少々…

Farewell Party
Final weekのど真ん中で、Vanessaを中心にたくさんの友達が私のためにお別れパーティを開いてくれました!絶対みんな死ぬほど忙しかったはず。それなのに…😢 私はOSUで一番幸せな留学生だと思った瞬間でした。
「Akariの友達はとにかく招待しろ!」方針で呼びかけてくれたらしく、グループの垣根を超えて友達が各方面から集まってくれていて本当に嬉しかったです。その結果、こんなビッググループになりました♥もらった寄せ書きは一生私を元気付けてくれることでしょう。

Thank you guys! I'll never forget you!!
Torunado
やってきました!ザ・オクラホマ!今日の午後、図書館からふら~っと寮に戻る途中、いきなりけたましいサイレンの音に驚かされました。竜巻警報だったそうです。何かよくわからないまま、寮の地下に押し込められ、約30分窮屈な中待機させられました。
こんな時も、何人かの友達が私に「避難して!」「地下に行って!」とメッセージを送ってきてくれたので、情報弱者にならずに済みました。Thank you for letting me know!
ちなみに1時間後には大雨も雷もどこへやら。カラッと晴れていいお天気となっていました。ホント、オクラホマの天気は人騒がせです。
こんなの来るなんて知らなかった…
 
Pancakes Conflict
OSUではFinal weekの夜、Student Unionでパンケーキが無料配布されます。今学期も月曜日から毎日貰いに行き、皆勤賞です(笑)
今日、Vanessa達と行ったら、BCMの仲間たちに会い「We're not going to let you go!」と取り囲まれ抱きしめられ、その後別のクラスメート達に見つかって…体を3つに分けたい気分でした。誰と食べればいいのか心が痛みますが、友達がいるって本当に幸せです。

夜の11時でもこの賑わい

Oklahoma Quarter
アメリカの25セントコイン、通称Quarterは、州ごとにオリジナルデザインがあります(3月ぐらいに初めて知った。)オクラホマのコインどんなのかみてみたい~と友達に言っていたのですが、なかなか巡り合うことができませんでした。でもあえてネットでチェックすることはせず、気長に探していました。
そしたら今週、McKennaとTalaがいきなり私を呼び出し、オクラホマのQuarterをプレゼントしてくれたのです!2人は瓶に貯めている全てのコインをチェックしたけれども見つからず、なんと近くの銀行に行って探してもらったそう。そしたらその銀行でたった1枚、見つかったそうです。どんだけ希少なんだ…(;'∀')オクラホマのコインをゲットできたことよりも、2人のKindnessに泣きそうでした。


他にも、Super sweet & helpfulな友達とテスト勉強したり、Final weekに無料で晩御飯を提供してくれる教会で友達と勉強したり、Infant and child developmentのテストの後に先生がケーキをくれたり、前の記事で書いたマズローについてのレポートに先生がめっちゃ嬉しいFeedbackくれたり…ああ、本当にOSU最高!終わってほしくない!

とりあえず明日の最後のテスト、頑張ります。
(私は果たして、土曜日の朝9:30に退寮できるのだろうか…文字通り何も引っ越す準備してない笑。テスト終わっても徹夜かな。)
毎日見ていた、この寮からの景色とももうすぐお別れ…
8時過ぎでもこの明るさ。




2017年5月6日土曜日

Joyful Dead Week

時がたつのは早いもので、まさかのSpring semesterも最終章、地獄のDead Week (試験の1週間前)が終わろうとしています。先学期、7つのレポートを抱えて文字通り死にかけていたのに比べたら、今回はそんなにレポートがたくさんなかったので、割と楽でした。(といっても、寝た時間は日曜日:4時半、月:3時、火:3時、水:2時半だけどね笑)

とっても楽しかった&嬉しかった今週の2つのエピソードを♥

1.プレゼンテーション
Familyの授業は期末テストがない替わりに、グループプロジェクト(プレゼンテーションとレポート)が成績評価の半分を占めています。プレゼンは約30分、レポートは最低10枚以上。国を一つ選んで、その国の家族が抱える問題やニーズ、それを支援する団体について調べて考察する、みたいな感じ。

まあいろいろあったんですが、ふと思ったのが、この1年でやっぱちょっとは成長したんだな~ということ。先学期にIntro. Human Development and Family Scienceの授業でやった初めてのグループプレゼンテーション。(これに関して一つ記事書いた気がする。9月か10月ぐらいに。)あの時は手も足も出なくて…友達に助けてもらいながら最小限のことをやるだけでもキャパオーバーでした。
その時に助けを乞うた友達は今でも特別な友達ですが、当時を振り返り「留学生一人で、話せなくて輪に入れなくて、そんなあなたをみんなも無視し始めていたから、助けずにはいられなかったの。でも今は全然違う。この1年あなたの成長を見るのが楽しかった~!」と先日言われ、しみじみしました。

でも今回は、リサーチも、プレゼンも、レポートも、みんなと同じだけ平等にやったし、自分の意見も相当言ったし(というか結局私たちがプレゼンした団体を見つけて提案したの私だし笑)、その全ての過程が楽しかったです。
とかいい気になってるけど、レポートの英語直してもらったり、プレゼンの練習付き合ってもらったり、助けられているのはいつも通りなんですけどね(^-^;

グループの1人、Talaとは、よく深夜(明方?)まで図書館で一緒に過ごし「We're library roommates!」とふざけていました。そのうちこの課題のためだけでなく、毎日一緒に図書館にこもるようになりました。一緒に勉強する仲間がいるのがこんなに幸せなことなんだと、日本では全然考えたことなかったなあ。そして、ミールプランを持っている彼女は毎回カフェで何かおごってくれました(笑)Thank you!

写真を撮った時間=図書館から寮に帰った時間
左上:4:24AM、右上:2:39AM、右下:1:54AM、左下:4:09AM(笑)
 で、プレゼンを終えて…Gradeはまさかの満点!そして先生曰く、満点を取ったのは私たちのグループだけらしく、よく準備したのが分かったし、Knowledgeが十分にあることやCritical Thinkingの過程が見えて非常に良かったと、高評価でした。I'm so proud of us!

苦いコーヒー嫌いな私に最適のキャラメルマキアート
アイスを頼んだのに間違えてホット作っちゃったからと両方くれた笑
アメリカのLazyな感じホント好き♥
2.マズローとの格闘
Personalityのクラスの最後のWriting Assignment、「マズローのニード論(ピラミッドの下から、physiological needs→safety needs→love & belonging needs→esteem needsと成長していって、最後にself-actualizationの域に達する…という有名なヤツ(^-^; ここで微妙な感じで説明する必要があったか大いに疑問。)を、改造せよ」という課題だったのですが、なんかとんでもなくややこしいことをしました。
個人的にこの理論嫌い、いや、理解できない部分が多かったので、改造の余地はたくさんあったのですが、なんかいろいろ訳わからないことになった上にGrading guidline(点数配分とか減点ポイントが書いてある)から大きく外れている気がしたので、Office hourで先生にこれでいいか聞きに行ったのですが…まさかの、3時間も先生と話してきました(◎_◎;) 
この日いろいろあって、朝ご飯食べず(前日4時以降に寝た日は食べる気にならない)、昼ご飯はSkittlesという絶対に歯に悪そうなお菓子で済ませ、4時半にオフィスに行って話終わったの7時半…で、7時半からのミーティングに若干遅れ、夜の9時まで晩御飯お預けとなりました(笑)カレッジライフ万歳\(^o^)/もし将来生活習慣病になったら、今の楽しすぎる生活を後悔するんだろうか(^-^;

最初は私が考えていることを確かめようと図を書きはじめた先生ですが、そのうち2人であーでもないこーでもないといろいろ加えたり合体させたりしはじめ、止まらなくなりました(笑)いくつも三角形を書いてはこれもダメ、これも微妙…と繰り返しているうちに、私達にとって究極のニード論にたどり着き、これ素晴らしすぎない?!とハッピーエンドでした。マズローさん、いろいろ悪口を言った上にもはやピラミッドの形まで変えてしまって申し訳ありませんでした。

この新理論、本当に問題ないわ~と先生は喜んでいましたが、私が「これを明日までにレポートにできるかが問題ですね…」とボソッとつぶやいたら(実は締め切り次の日だった笑 私は結構procrastinatorなのです)「他の人よりいっぱい時間を使って頑張ったから、締め切り延長してあげる」とプラス3日間くれました!案の定その日のうちに終わらせられる訳がなく(この日が上に書いたプレゼンの前日だったし)ありがたいExtension期間を使ってなんとか書き上げました。今まで書いたレポートの中で一番筋が通っている気がする。まだGrade返ってきていないけれど、個人的には本当に満足です。

ちなみに、先生は一緒に話した要点をまとめてレポートを書く時に使えるようにと後で紙に書いてくれたのですが、筆記体と省略使いまくりで私には全く読めず、あとで友達に翻訳してもらいました。PeopleってPPLでいいんだ(笑) 先生曰く、私と話す時は少しゆっくり話すように心がけているそうですが、筆記体読むの大変なことまでは気付かなかったか(;'∀') 何はともあれ、先生のPatienceとさりげない気配りのおかげでこんな私でもやっていけているので、本当に感謝しています。


ということで、プレゼンとレポート、なかなかいい感じに終わらせることができて、私は今とってもHappyです。来週の3つのFinal examsがOSUでの最後のTask。後悔しないように、必死で勉強してなおかつなるべくたくさん友達と過ごそうと思っています♥
それが可能な方法がこれ。友達と一緒に勉強する!
好きな人達と一緒に好きなことを勉強する。これ以上の幸せはない(笑)
ちなみにこれは0:30笑 寮への帰り道。

2017年4月22日土曜日

Thunderstorm

オクラホマの天気は「Crazy」「Bipolar」とよく表現されます。予測不可能、コロコロ変化する、挙句の果てに突然襲ってくる大嵐…

今日は最悪最低の大嵐でした。なぜか今まで嵐は夜にやってくるので、日中に嵐に振り回されることはほぼなかったのですが、今日はすごかったです(というか面倒くさかったです笑)雨と風が台風かと思う勢いで、日本だったら暴風警報でないかなあと期待できるレベルです。

OSUのキャンパスが悪いのか、オクラホマが平らすぎて仕方がないのか、日本の設計がいいのかわかりませんが、大雨が降ると、キャンパスのあちらこちらに川ができます(深さ、足首に達する)。そして流れていかない巨大なアメリカンサイズの水たまりで足の踏み場がなくなります。迂回したりジャンプしてどうにかなるレベルじゃないので、今日は最高気温15度の中、裸足にサンダルで外に行きました。私の感性もだいぶアメリカ人に近づいたかな(笑)

この雨の中でも傘をささないアメリカ人…さしても風が強すぎて意味ないし、吹き飛ばされそうになるから彼らが正しいのかも。

朝10:30からのSociologyのクラス、みんなびしょぬれでお互い大笑いでしたが、爆笑は先生が入ってきたときに頂点に達しました。
吹き飛ばされてさかさまになってしまった壊れた傘を片手に、反対の手にはコーヒーの入ったマグカップをもって、人生最悪の日というような顔で入ってきました。
この雨風の中、普通にコーヒーをマグカップに入れて蓋もせずに持ってくるところが理解不能です。授業中に飲みながら、雨がたくさん入っているとぼやていました。Ph.Dまで持っていてそれぐらい分かるでしょ…(^-^;
そして壊れた傘は奥さんのお気に入りだそうで、She's gonna be very upset…と嘆いていました。外に出て8秒で壊れたらしく、もちろん先生もびしょ濡れでした。そして、今日授業に来た人にはボーナスポイント(Extra credit)のチャンスをくれました。

アメリカ人、ほんと天気に左右されやすいです。天気が悪いと、必ず出席率がさがります。先生方も普通にそれを承知で、「あー今日天気悪いからねえ」と言っています(笑)もともと20人弱しかいないFamilyのクラスの日に雨が降ったとき、なんと9人しか来なかったということもありました。

Infant and child developmentのクラスで、Collectivism Societyでは自己主張や感情表現を抑えるように文化的に教育されると習いましたが、これ、なかなか本当だなあと思います。アメリカ人、天気を含め気分に行動が左右されやすい気がします。本当に喜怒哀楽の表現がはっきりしています。あと個人的に面白いのが、疲れるとすぐお疲れモードに入ります。日本人だったら、ちょっと疲れていても人前ではもっといい顔するんじゃないかな…

ということで、最近25度を超える日が続いていたのに明日は最低気温4度です。はあ…
明日の目標:知り合いの家族に誘われた夕食に行く前に、何が何でもFamilyのクラスのレポートと、Personalityの論文探し終わらせる!
最後にテキトーに最近の写真を(笑)


Orange Leafというキャンパス近くのフローズンヨーグルトの店。
好きなフレーバーをカップに自分で入れてから、
トッピングも自分で自由にする楽しいお店。


こないだOUに行ったとき、OUの近くに最近できたアイスクリーム屋さんにて。
好きなクッキーとアイスを選ぶと、クッキーサンドイッチにしてくれる。
巨大すぎて食べきれなかった…

今日の夜、BCMのみんなとTea shopにて。
アットホームな素敵な雰囲気のカフェで、おしゃべりしたり、歌ったり…
私は主にMcKennaとちょっかいをかけあってふざけていた(笑)
大好きな人たちに囲まれて幸せな3時間でした♥

2017年4月20日木曜日

Happy Easter!

先週末はイースターでした。最近は日本でも春のお祭りのように名が知られてきている気がしますが、実際はイエス・キリストが十字架にかかって復活した日、クリスチャンにとってはクリスマスと同じぐらい大事な日なのです。なので、多くの学生は実家に帰って家族と過ごすようです。アメリカ人、祝祭日を家族と過ごすのを大事にする印象が強いです。
私は、McKennaに誘われ、彼女のボーイフレンド、Jasonの家で一緒にイースターを過ごさせていただきました。2人ともテキサス州のPlanoというところ出身です。

Jasonの家に行く前、University of Oklahomaに立ち寄りました。そこでJasonのバトミントンの試合があったので。
University of Oklahoma(OU)といえば…そう、OSUと底知れないライバル心を燃やしている大学です。バトミントンの試合をずっと観ていても暇なので、McKennaと一緒にキャンパス探検してきました。

ここでOSUとOUの比較~

OSUの図書館
いつみても立派。私のセカンドホーム♥

OUの図書館
すごい荘厳な感じ。
でも2階までしかないし、コンピューターもないし狭い


OSUのStudent Union
聞くところによると、アメリカで一番GoodなStudent Unionらしい。

OUのStudent Union
なんか普通のClassroom Buildingみたい。
中も、OSUの方が活気があると思った。


OSUのマスコットキャラクター「Pistol Pete」
一度見たら忘れない、強烈なインパクト。
OUのシンボルはこの荷車?らしい。
Pistol Peteに比べると地味だしインパクト薄い…
OUのシンボルの前で「Go pokes!」を強調する嫌味な二人(笑)


OSUのリス。
見にくいけど、なんか伸びきっている(笑)

OUのリス。
リスとして完璧なポーズ。
リスだけはOUに負けたかな…

 
 まあとにかく、OUはなんでもかんでも赤色でした。緑の芝生にあふれたアメリカの大学のキャンパスに一番ふさわしい色はオレンジだと刷り込まれている私にとっては、赤いと何かが変です(笑)
ついうっかり、「OUの寮、新しくてきれいだね~」と言ったら、McKennaが「何言ってるの!OSU is always better!」と叱られました。あとは、OUの旗に”S”を書き込んでやろうか等、ずっとふざけながらキャンパス探索し、”しょぼい”図書館で昼寝しました(笑)
ちなみにOUの方がOSUより規模は大きいです。キャンパスの大きさもほぼ2倍だそうです。確かに広かった。

夕方になってからJasonの家のあるテキサスへ。テキサスの中でもオクラホマ寄りの北の方なので、車で約4時間ぐらいです。
そして彼の家は…豪邸だった!!! 今まで見た一番広い家はユタのホストファミリーの家だったけれど、それに負けない素晴らしい家でした。
McKennaと泊まったゲストルームはその辺のホテルよりずっとひろくてきれいだった。しかも家の中に卓球台ある。ピアノもバンドも。
彼の両親はとても温かい優しい人たちで、とても喜んで私達を迎えてくれました。

夜はベッドの中でMcKennaと2時まで語り合っていました。彼女とはなんでも正直に話せる、大切な親友です。彼女にハグしてもらえば、どんな辛いことも忘れられます。なんで世の中にはこんな素晴らしい人がいるんだろうと不思議に思うレベルです。朝、アラームを止めるのを忘れてて6時に起こしてごめんね…

イースターの日曜日はまず教会に行きました。バプテストの教会は私の知っているルーテル教会とはスタイルが全く違い、とても新鮮でした。(他の友達がStillwaterで連れて行ってくれたりで、実は初めてではないけれども)

そして一番楽しかったのはイースターランチ。家族みんなでご馳走を囲みました。
ハム(その辺に売ってるようなのではない。巨大な塊をローストしてある)、マッシュポテト、マカロニチーズ、フルーツサラダ、クロワッサン、チョコレートケーキなどなど…凄すぎて写真を撮ることまで頭がまわりませんでした(;'∀')
その後はカードゲームをしたり(McKennaと約50点差で負け、私に瞬発力がないことが証明された)広い家の前の芝生でくつろいだり。

4時ごろ出発し、渋滞にまきこまれ、Stillwaterには9時半ごろ到着。そのままMcKennaと一緒に図書館に行って2時まで締め切り間近のレポートを2人でセカセカやって、素晴らしい週末は幕を閉じました。これが典型的な大学生の週末の終わり方なのです。チャンチャン♪

考えてみると、サンクスギビング、クリスマス、ニューイヤー、そしてイースターと、たくさんの人が家族と過ごす時はいつも、私もどこかの家族に混ぜてもらってきました。私は本当にラッキーだったと思います。ボケっとしていて休暇の計画の予定を立てるのがめちゃくちゃ下手ですが、いつも誰かに呼んでもらって…今は迷惑かけまくりだけど、この幸せを忘れずに、将来はこの幸せを分けてあげる側になりたいものです。Happy Easter!
Thank you, McKenna! I love you!

2017年4月19日水曜日

Outcomes of My English Inferiority Complex

先日、私の親友、Vanessaを泣かせました!日ごろ彼女は私のライティングのチューター、私がへこんだ時のカウンセラー、生活全般の面倒を見るお母さんと、大学生という身分に加えて3役かっています(笑)そんな彼女の誕生日。感謝してもしきれないですが、せめてもの思いでフォトアルバムを作り、全ページに彼女が私のためにしてくれた数々のエピソードや彼女のすごいところを書きこんでプレゼントしたら、マジで大泣きしてしまいました(^-^; Haha、やったね!(笑)テスト勉強の合間にゴソゴソと作ったかいがありました。(そしてInfant and child developmentのテスト、今までで一番悲惨だったのは、大好きな友達へのプレゼント制作のせいだから仕方がないということにしておきたい…)
Happy birthday Vanessa!♥
靴ひもがあまりにもほどけまくるので、
結びなおしてくれる素晴らしいママです(笑)

最近、英語できないコンプレックス&劣等感から抜け出しつつあります。ついに。やっと。

日々の生活ではあまり感じないけれど、去年の8月にOSUに来たばかりのころと比べたら、物理的に英語力は上達していると思います。(”物理的”ってこうやって使うものなのか?)でもそれ以上に、語学が全てじゃないなということがやっと心からわかってきました。


先日ある友達に「英語が出てこない時に、目力で何が言いたいか訴えてくるときのAkariの顔好き~」と言われました。突っ込みどころ満載ですが、”英語ができない=友達に相手にされない”という勝手な偏見で思い込んでいた方程式が間違っていることを証明してくれました。
ちなみにこれ言われた時、何が聞きたかったかというと、「今日何日だっけ?」ただそれだけ(笑)中学生英語も出てこない時がある私ですが、”目力”はFeelingさえあれば単語力が不足していても出せます。

他にも、仲のいいMcKennaと話していた時に、近くにいたあまりよく知らないクラスメイトが「言葉なくてもすごいうまく会話しているよね~」と感心?していました。私の言葉足らずなところをMcKennaが察してうまく足してくれるので(^-^; 
彼女が優しくて頭が良くて私の英語の癖を多分知っているということもあると思いますが、やっぱり口からでる言葉だけがコミュニケーション手段ではないなあと思いました。みんなちゃんと空白を読んでくれます。でも、例え空白でも、表情や手で空白にヒントを足していくのが大事かなと思います。英語を話す時、場面を問わず、常に手が伝えたいことをなんとか表そうと動いていることに最近気が付きました。

他にも、ある先生とオフィスアワーで話をしていた時、「知ってる?私はいつもあなたの質問からいろいろ学んでいるのよ。英語のせいで授業がわからないことからくる質問よりも、あなたが深く考えているからでてくる質問の方が実際多いのよ。」と言われ、目が点でした。
「いつも大量のAwkwardな空白を作るし、質問しようとしても英語が崩壊していて申し訳ないんですけど…」と言ったら、「そんなの別に大きな問題じゃないわよ。」と言ってくださいました。英語が下手でも一生懸命やっていれば、みんな協力してくれるし、普通に人として見てくれるし、複雑な話も可能なんです。英語力ではなく、中身で評価してくれます。


アメリカは、日本では考えられないぐらい、いろんな人がいます。人種も肌の色も様々、違う国で生まれた人もたくさんいます。OSUには約2000人の留学生がいます。だから、みんながみんな、TOEFLのリスニングで聞くような、私にとっての”ザ・英語”を話しているわけではありません。いろんな訛りがあるし、いろんなアクセントがあるし、英語が母国語ではない人だってたくさんいます。私は今まで、必要以上に英語が流ちょうに話せない劣等感で、話すのが恥ずかしかったり、話すのを躊躇したりしていましたが(書いていて、めっちゃ日本人らしいなあと思った笑)、最近、「ま、いっか」という域に達しています。私だけがみんなとは全然違う下手な英語を話しているわけではなく、私の英語もいろんな英語がある中のひとつだと感じるようになってきました。(都合のいい解釈笑)

別に向上心を失ったわけでもないし、だからといって劣等感が消えてバンバン授業中に話せるようになったわけでもないですが、なんというか、若干楽になりました。英語ができないという理由であんまり自分を責めなくなりました。英語力が足りない分は、キャラクターでカバーすればいっかと思っています。例えば目力。例えば手。後は中身で。


※別にこれから留学に行く人に英語勉強しなくても大丈夫だよと言っているわけではないのでそこはよろしく(笑)
でも必要以上に英語恐怖で自分をコーティングしちゃうと、中身が出せなくなっちゃうので、そこは別に劣等感を感じずに突き進んじゃえばいいと思います。なんてったって、私達は「日本語」という訳の分からない言語を操れるんですから、それだけでアメリカ人は私たちのことをAmazingだと思ってくれます(笑)