2016年9月20日火曜日

What I Learned from the Presentation

今日は一つビッグなことをやり終えました!Introduction to Human Development and Family Scienceの授業で大問題であった、
40分のIntimate Partner Violenceについてのプレゼンテーション!9人グループとはいえ(グループだったからという面もある)、私には本当に大変でした…でも今思うと、積極的にやってよかった!

まず何が大変って、アメリカ人と一緒に話し合ってプレゼンを作っていくということ。
講義聞くよりもずっと大変。早口だし話題が飛びまくるし…

本当に一時期ついていけなくなって自分が何をすればいいかもわからず、質問するのをためらいがちだった時期も重なって、ミーティングの後に寮に帰って大泣きしたのも今となってはいい思い出です(笑)
ちょっと前に闇の投稿をこのブログにした後(あれ結構自分的にはターニングポイントになったのです笑)、グループの友達の一人に
「全然ついていけていないので助けてください!」とメールし、ただでさえ毎週クラス以外の時間でミーティングしていたのに、さらに別の時間に会ってわからないところを全て個人解説してもらいました。

あと、TA(Teaching Assistant)にも助けていただきました。
彼女はWings of  Hopeという暴力を受けた被害者を守る組織でインターンをしていた大学院生で、貴重な話が、教授と話す時よりも気兼ねなく聞くことができます。他のクラスでも、TAって本当に親切でなんでも助けてくれる、ウェルカムな雰囲気の人ばっかりだと思います!

40分と言っても私がしゃべったのはたかが5分ぐらいですが、一字一句原稿作って(アメリカ人だれもそんなことしない笑)、友達に間違いは直してもらって、悲惨な発音もできる限り直してもらいました。「in an unhealthy relationship」って難しくないですか?!(めっちゃ練習したのに、結局本番も噛んだ笑)
私達は3グループ目ですでに2グループのレベルの高いプレゼンを授業で見ているので、私もなるべく原稿を見ないで自分で話せるように、彼氏とテレビ電話をしていた友達を捕まえ、12時近くまで練習に付き合ってもらいました。

正直本番で自分がちゃんと話せてたのか覚えてないけれど、グループのみんなが後で「Good job!」と何度も言ってくれました。みんなが普通にやっていることを同レベル(もしくはそれ以下)でできただけでこんなに褒められていていいのかな…(;'∀') 
みんなには迷惑かけまくったし、貢献度もいかがなものかと思っていたけれど、ある子が、「あなたがこのグループで良かった。いつもいい意見出してくれてありがとう」と言ってくれて、また泣きそうになりました。

まあとりあえずやり切りました!あとレポートは残っているけど!
これでやっと木曜日のテスト勉強に集中できます!一難去ってまた一難!(テスト同じ日に2つあるから二難かな笑)


私は今まで、自分で調べて分かるようなことは聞いちゃいけないと、どこで刷り込まれたのか思いこんでいました。あと、レポートでも発表でも、ヒントは貰っても最後までは聞いちゃいけない、自分でやらなきゃと思っていました。でも最近、特にこのプレゼンの準備で、TAをはじめ友達も先生も、助けを求めたら自分が思った以上に教えてくれるし助けてくれるんだなあと感じています。
助けてもらったから自分が怠けることができるというよりも、悩んでいた余計な時間をもっとブラッシュアップさせるために使うことができる。それで結果は自分だけでやった時よりも良いものとなる。いろんな人に刺激を受けて吸収するってこういうことなんですかね…?
これ、アメリカだから気付ける!ってことじゃないかもしれないけど、日本ではそこまで助けを求めなくてもまあまあ単位はとれていたから、気付くことなかっただろうな。
(でも早く助けを求める大切さに気付いていれば、過去問をもらわなかったばかりに病理学の成績が悪夢となることも防げたのか…)

あと、ここにいると自分が本当に頭の悪い、何もできない人のように錯覚するけれど、アメリカ人の学生たちと対等に、考えて意見をぶつけることはできるんだなあとプレゼン作りながら実感ました。英語の壁のせいで自分の意見がうまく伝えられない時はしょっちゅうだけど、airheadなわけじゃなくていろいろ考えているんだよ…とここで日本語で言い訳をしても意味がないですが(笑)

最後に、アメリカ人のプレゼン能力ってどうしてあんなに高いんでしょうか。信大の看護の発表って、基本的にみんな原稿を読むだけだった気がします。でもこっちでは学生でもTEDTalkのよう。聞く側も寝てる人いません。プレゼンの後は時間のある限り質問が飛び交います。
多分、静かなジャパニーズスタイルにもいいところはあるんでしょうね。でも個人的にはこっちの方が学びが多いし、楽しいし、好きです。この違いがどこからうまれてくるのか、探ってみたいです。

最近写真の大半が友達のノートの写真になってきているので、ブログにあげる写真がないです(笑)
本文に関係ないけれど、Developmental Psychologyのテスト勉強をしていたありのままの机の風景と、先日のStudy Abroad Fairで、浴衣を着て日本を紹介した写真つけておきます。(かなこがすでにあげているから同じ写真を使うのもどうかと思うけど。この面白かったイベントについてはかなこが詳しく書いていると思うので!)

読むのに死ぬほど時間のかかる教科書。
高かったけどお気に入りのOSUマグカップ。
出発前にゆかちゃんがプレゼントしてくれたシャーペン。
これらとともに、今日は何時まで勉強できるかな・・・



2 件のコメント:

  1. シントだよ。
    初めての日本語のプレゼン、初めてのグループワークなど。。。。。
    泣けるね、ついていけないことなどに。。。。
    仲間大事だよ。助けを求めることも大事だよって、予め気づいた。
    あなたが書いてるもの、とても面白い!読むだけでも楽しい。
    共感が超激しい!笑

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    1. シントくんありがとう!面白がってもらえたら嬉しいです\(^o^)/
      今までチューターとかしてたけど、自分が留学してみないとこの悔しさとかってホントに理解することができなかったな…
      そしてシントくんをはじめ信大に来ている留学生の友達、みんな本当に尊敬する!

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