1年生の春休みにCIEEの国際ボランティアプログラムに参加し、3週間Utahに滞在して小学校の教師アシスタントをやりました。
この経験のあと、火が付いたように英語を勉強した話もいつか書こうと思います。
その時のホストファミリー、その後もずっと連絡を取り合い、まさに私にとってはアメリカでの本当のファミリーなのです。
今日、ついにその夢が叶いました!
朝6時出発の飛行機でデンバーに行き、乗り換えてユタ州のソルトレークシティーに行く予定でした。飛行機乗るのってやっぱり特別でわくわくします。で、搭乗したまではよかったのですが…一向に動こうとしない飛行機。こんなもんだっけ?と呑気に本を読んでいたら、いきなり全員一度降りてくださいというアナウンスが!どうも機材の不具合で、飛行機のライトが点かないらしいのです。
数日前、天候不良でフライトキャンセルに遭遇し大変な目にあった友人の話を笑いながら聞いていたのに(詳しくはかなこのブログを見てください)、まさか自分もこんなことになるなんて誰が想像したでしょうか。
再出発は3時間後の予定なので当然乗継便には間に合わず、予約取り直し…
まあ今考えてみると、そんなに大変じゃなかったですが、何が問題って、情報弱者になっていました(-_-;)
最初何が原因かもわからなかったので、あたりを見回し一番親切そうな人に解説してもらいました(笑)
で、予約取り直しの行列の後ろの方にのこのこ並びました。航空会社の人が名前呼びますからお待ちくださいと言っていたのに、みんな勝手に並んで結局早い者勝ち。そういうのを臨機応変に悟って素早く行動するタイプじゃないので、2時間弱も待つ羽目に…
君も並んだほうがいいよと教えてくれた立派な紳士が、幸運にも全く同じソルトレークシティー行きで、何かと助けてくれました。
私たちの飛行機のせいで搭乗口の変更が激しく、いまだに数字の聞き取りが苦手な私は(nineが7に変換される癖、中学の頃から変わっていない)、危うく自分の搭乗口を間違えて別のデンバー行きに乗りそうになりましたが、その紳士が私が誤解しているのに気づいてわざわざ私を連れ戻しに来てくれました。
結局4時間遅れでデンバーに行くことはできたのですが、着いてびっくり。デンバーって巨大な空港だったんだ!事前に何も調べていなかった私は、到着して唖然。そして乗り換え時間が30分あるかないか状態。新しい便の搭乗口も座席も知らないし!と確認したらまさかの文字通り端っこの搭乗口!搭乗口40個分てくてく歩いていきました(笑)着いたらもう自分のグループの搭乗始まっている(;'∀')
まあスリリングないい経験でした。ただ、朝3:50に起きて空港に行った努力が…睡眠時間を返してほしい。
オクラホマを飛び立ってすぐ。広い、平ら、何もない笑 |
ほぼ何も下調べせず、そーいえば国内線乗る前って何すればいいの?と前日に空港近くのホテルまで送ってくれた友達に慌てて確認していたぐらいの私ですが、唯一きちんとやったのは全部窓側になるように座席を変更すること。なのに取り直した飛行機の座席、ザ・ど真ん中。
ユタの広大な山々を上から見たかったのに…
でもユタに着いて山に囲まれた瞬間、テンションが上がったのはやっぱり日本で山に囲まれていたアイデンティティが騒ぐのでしょうか。
なにはともあれ、無事についてよかったです。
I LOVE OKLAHOMA!になっていた私ですがホストファミリーと再会したとたん、我が家に帰ってきた気分でした。1年半以上たっているけれど、何も変わらない、素晴らしいファミリーがアメリカにいて本当に幸せです!
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