2016年12月29日木曜日

The Polar Express

大好きなUtahのホストファミリーと泣く泣く別れて、Oregonにやってきました。
去年信州大学に交換留学していて、私がチューターをしていたLauraと感動の再開です♥
空港という公衆の面前にも関わらず、肩に食い込む重い荷物とともに走って行ってローラに飛びついたのでした。
体力的にもメンタル的にも、火事場の馬鹿力(笑)

まあそれはさておき、今日はLauraのお母さんやきょうだい、Lauraの通う大学に交換留学している友達と素敵な体験をしてきました。
アメリカでは有名なクリスマスの絵本、「The Polar Express」を再現した電車に乗ってvery beautifulな山の中を周ってきました。


この絵本、日本では”急行「北極号」”として売られているようです。
ざっくりいうと、クリスマスイブの夜に子どもたちが不思議な電車に乗ってサンタのところに行き、主人公の男の子がサンタのそりについている銀の鈴をプレゼントとしてもらいます。家への帰り道でその子はその鈴をポケットから落としてなくしてしまうのですが、クリスマスの朝、クリスマスツリーの陰に失くした鈴がサンタから届けられていた、という感じです。
気に入ったので、絵本買ってしまった。

電車の中はいわゆる食堂車?みたいにテーブルと椅子があって、絵本の中の子どもたちと同じようにココアとクッキーをいただきました。
途中でクリスマスのライトアップや、サンタクロースの登場など、サプライズもたくさん!
3人の”シェフ”が踊ったり歌ったりしながら、ココアやクッキーを配ったり大型絵本を読んだりと、道中ずっと盛り上げてくれました。
彼ら彼女らのエンターテイメント性というか、強制的ではないhappyな雰囲気を作り出す力、少し分けていただきたいものです。




この絵本の結末…(知りたくない人は読まないでください笑)
サンタが届けてくれた鈴は、男の子と彼の妹が聞いたこともないほどきれいな音がなりました。でも彼らの両親にはきれいな音が聞こえないのです。大きくなるにつれてその音が聞こえる友達は減っていき、そのうち妹も鈴の音色が聞こえなくなりました。でも男の子は大人になってもずっとずっときれいな鈴の音が聞こえていたそうです。

”Believe”がこの絵本のテーマ。科学的根拠や証拠がないと認められない世の中でも、絵本のようなミラクルを楽しめる大人になりたいものです。どんなにたくさん大学みたいな筋を通すことが大事な場所で勉強しても、小さい時に見えていたものや聞こえていたものを大事にしたいと思わせてくれる、絵本と電車の旅でした。
(その前にどうやったら大人になれるか…先日も車が運転できない年齢に見られていたし…笑)

電車の窓
 素敵なクリスマススピリットを全身で感じた一日でした。既に12月28日だけど(笑)
The bell still rings for me, as it does for all who truly believe.
ココアについてきたマグカップとサンタにもらった鈴。
素敵な宝物がまた増えたのでした。

2 件のコメント:

  1. あかりさーん!りさこです!!
    いつもブログ楽しみに読んでます!遅くなりましたがdeadweekお疲れさまでした!!テスト免除の話とかさすがあかりさんです��
    わたしも頑張ります!!良い年末年始をお迎えください!

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  2. りさこちゃん!あけましておめでとう!いつも読んでくれてありがとう。テスト免除はある一面だけで、その陰でいろいろ迷惑かけまくっているからね…(笑)りさこちゃんはもうすぐなんだね。韓国での活躍を楽しみにしています!頑張って、楽しんでね\(^o^)/

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