2016年12月21日水曜日

Looking Back on the Fall Semester

真っ暗になると黒とオレンジのコントラストがいい感じだけど、夕方もそれはそれでいい感じの図書館(笑)
今学期取った授業、強制送還されない&思っていたより割といい成績をとることができて一安心でした。
大学生なんだから当たり前と思われるかもしれませんが、多分それ以上に、本当に授業を中心として自分がまわっていた秋学期でした。
効率が悪いとか、英語の壁とか、理由はいろいろありますが、今振り返ればやっぱり授業が楽しかったからだなあと思います。6個全ての授業が本当に興味のあることだったし、時間がかかっても夜中になっても、やっぱりそれが楽しくて好きだったから、あそこまでやったんだよなあと思います。
よくあった光景(笑)
図書館の2階、Reading Roomが一番お気に入りの勉強場所でした。
言っておくが、Red bullを飲んだのは一応3回だけである。毎日ではない。


それぞれの授業について今思うことを書いておこう。
チャイルドライフとIntro. Human Development & Family Scienceはそれぞれ終わった時に書いたから割愛で。


Introduction to Counseling and Related Professions
様々なカウンセリング理論やテクニックに加え、いろんなカウンセリングの分野、Cultural diversityなど、本当にいろんなことを学んだ授業でした。そして一番思ったこと…やっぱり私はこうやって人を助ける仕事をしたい!
(「こうやって」をどうしてもうまく説明できない…まあ察してください)

正直、毎回授業が終わった後に悔しい思いをするクラスでした。だってこの授業、ディスカッションについていけないと他に何もない。
多分他のクラスメイト達の半分以下ぐらいしか吸収できていないんだろうな…と思いつつ、それでも大いに満足しています(笑)
授業で学んだ内容にも、英語に問題を抱えながらも自分なりにstruggleしたことにも。

レポートが他の授業に比べて長くて大変だったけれど、同時にどれも面白かったです。映画のリフレクション、異文化を実際に体験してCultural diversityについて書く、実際にクライエントの事例を出されてどのように対応するかを考える…等。
一番印象に残っているのは、実際にカウンセラーにインタビューをしたこと。本当はカウンセラーは自分で見つけてねと言われていたけれど、どこにどんな人がいるかなんてI have no ideaだったので、先生に紹介してもらってスクールカウンセラー&プレイセラピスト、現在はOSUのCounseling Psychologyの教授である先生とお話ししました。
カウンセラーみたいな人を助ける仕事では、自分自身が商売道具になるんだから、自分を整えて、磨いていかなきゃという話がすごく印象的だった!その言葉通り、この人だったらなんでも話すことができそうだなあという雰囲気を醸し出していました。たった30分話しただけだけれど、一生忘れないであろう、素敵な方でした。 


Developmental Psychology
これもまた、めちゃくちゃ大好きな授業でした。とにかく人間の成長、からだもこころも全部、生まれる前から亡くなった後まで全てをやったのでボリューム盛りだくさんでしたが。(=授業進むの早い&リーディング課題大量&テスト範囲尋常じゃない)

何よりも、先生がすっごくいい人だった!最初の1か月ぐらいで精神的にどん底に近かったころ、オフィスアワーに行ってついていけない…と敗北宣言をした時、「でもこうやってオフィスアワーに来て何とかしようとしているからあなたは大丈夫。わからなかったら授業の後でもオフィスアワーでも聞きに来ていいし、スライドももう一回見せてあげるし。」と言って頂き、最後の最後まで文字通りそうしました(;'∀') でもその結果、200点満点のテストで196点という奇跡的な成績を取れたし、中途半端にせずやり切った感は一番この授業が強いです。
この先生、親切なだけじゃなくて、なんというか、全てがポジティブなんです。老化現象とか一般的に悪く見られそうなことも、発達の一つとしてポジティブな面を大切にするんですよね…この授業のおかげで、”人間”にこれまで以上に興味を持つようになりました。


Lifespan Human Development
これ実は、上のDevelopmental Psychologyと同じ教科書で、内容は90%同じでした。でも上のはどちらかというと自分自身や実体験と照らし合わせてDeveopmentを教わったのに対し、こっちは割とTheory重視な感じでした。
論文のサマリーを書いたり、メディア記事と授業で扱った論理の関連を説明したり、時間のかかる&何を求められているかわからない課題が多かったのですが、いちいちTAを尋ねてアドバイスをもらっていました。このTAがまたとてもいい人で、話しているだけで楽しかった!

300人というOSUの中でも超大規模な類のクラスだったんですが、たまたま近くに座るようになった3人のアメリカ人と意気投合し、授業のことに関して助けてもらうだけではなく、いい友達となりました。誰が私をThanksgivingに家に連れていくか、3人で取り合って頂きありがとうございました!(笑)


International Composition 1
この授業を取っていた先輩も数人いて、賛否両論ある気がするけれど、私は取ってよかったと思います。いろんな国の留学生が集まっているので(クラスによってばらつきがあり、私のクラスは中国人が大多数だったけど他はそうでもなかったらしい)、授業でのディスカッションやエッセイの課題は常にcultural differencesに関係するものでした。食べ物や美に対する捉え方の違いとか。みんな留学生だから、気は楽だったし、同じ境遇の友達もたくさんできたし。
先生は大学院生のスーパー適当な人でした。「上司と話していたら会話切れなくなっちゃったんだよね~」とか「昨日工事中だった道路避けようと思ったら、今日は迂回した道路が工事中だった~」とか言って10分以上遅刻してきたり(笑)

課題多いから大変だったって先輩方が言っていたけれど、私のクラスは他の授業と同じか少ないぐらい?そこまで大変ではなかったです。
今後この授業を取るか迷う人がいたら…「自分が取りたい専門の授業があるならそっちを優先していいと思うけれど、取って決して損にはならない」と言っておきます(笑)

教科書とノート。
写真ではよくわからないけれど、ノートのボロボロ感がやり切った感じで良い(笑)
アメリカの紙がペラペラだからそうなったとも言えるが。
5 subjectsというタイプの分厚いノートで、この1冊に全ての授業が詰まっている宝物♥

こうやって書いてみると、どの授業でも本当にいい”人”に恵まれていました。
この素敵な人たち無しではここまで今学期を楽しむことはできなかったでしょう。
今、充実感や達成感を感じることができるのも皆が私の足りない部分を補ってくれ、助けてくれたからだなあと思います。

もちろん山あり谷ありの激しいFall Semesterだったけれど、終わり良ければ総て良し!
Thank you everyone!

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